犬の役割

・麻薬捜査犬
空港や港で外国から持ち込まれた荷物に隠された麻薬を嗅ぎだしたり、人間そのものの臭いを嗅いで麻薬を持っていないか判断しています。人間は持っていない特別な能力を発揮して麻薬調査に協力しています。
・番犬
家や農場、大きな倉庫の大切な物を守る番をして、不審な人間を追い払い、家族や財産を守ってくれています。
・災害救助犬
地震や台風などによる山崩れなどの災害現場で、犬特有の嗅覚で家や土砂の下敷きになっている人を探しだして、人命を救う仕事を行なっています。
・盲導犬
目の不自由なかたを誘導する役目を果たしています。道路や交通の状況もよく理解していて的確な判断をして、交通事故などに飼い主があわないようサポートしています。
・聴導犬
耳の不自由なかたのために、電話のベルが鳴ったり、インターホンが鳴ったことなどを知らせたりするなど、飼い主の聴力の不足を補って生活することを手助けしています。
・介護犬
体の不自由な人の手足となって生活することの手助けをしています。飼い主が体を起こすときには自分の体で飼い主を支えたり、飼い主がほしいものを持ってきてあげたりしています。

最近では、犬との触れ合いが人間の病気を癒すのに大変役立っていることがわかってきました。犬と付き合っていると、患者の精神が安定し、血圧が下がったり、脈拍が落ちつくという効果があると言われています。
日本では2003年10月より身体障害者補助犬法が完全施行され、今ではデパート、スーパー、コンビニエンスストア、飲食店などにも、このような犬たちが一緒に入ることができるようになりました。こうした場所でパートナーとしての犬の働きを見ることで、一般の人の理解も深まっていっています。